セット本せどりを開始するときに準備するもの

 

これからセット本せどりを始める際に

最低限、準備しておくべき消耗品と備品をまとめました。

 

メンテナンスや納品作業に必要なものが多いのですが

いざ作業となったときに慌てないよう

漏れがないように揃えておきましょう。

 

本記事の最後にはセット本せどりの消耗品と備品を

リンク付きの一覧でまとめてあります。

 

必要になったときにすぐ注文できるように

ぜひブックマークしておいてくださいね。

 

では、さっそく。

 

 

OPP袋

 

少ない巻数をセット組みする際に使います。

 

A5、B5、A4、B4サイズの5種類を

揃えておけば良いでしょう。

 

よく使うのはB5サイズとA4サイズになります。

 

この後にお伝えするOPPフィルムを使わないようでしたら

B4サイズも多めに買っておくと良いと思います。

 

枚数のバリエーションが何種類もあり

数がまとまればまとまるほど割安になります。

(100枚を2個買うよりも200枚を1個の方が安い)

 

ここに載せた以外のバリエーションは次章にまとめましたので

もっと数が必要な場合にはそちらをご覧ください。

 

 

 

 

スプラータ

 

 

スプラータはセット本専用の梱包資材です。

 

コミックがぴったり収まるサイズの袋で

1冊ずつ入れたあとテープ止めするだけで

簡単にセット組みが完了する優れモノです。

 

通常版と廉価版がありますが

Amazon販売で使うのでしたら廉価版で十分でしょう。

 

1セットあたりのコスパも

次にご紹介するOPPフィルムより

安上がりになることが多いです。

 

文庫用、新書用、B6用、A5用と

4種類のサイズが用意されています。

※新書=少年、B6=青年、A5=完全版の大きさです。

 

また、収まる冊数についても、

文庫用、新書用、B6用は10冊、20冊、30冊の3種類、

A5用は10冊、20冊の2種類があります。

 

枚数は20枚入りと100枚入りの2種類です。

 

FBAメインで販売するのでしたら

  • 文庫用:10冊、20冊
  • 新書用:10冊、30冊
  • B6用:10冊、30冊
  • A5用:10冊、20冊

の組み合わせで、

 

自己発送メインで販売するのでしたら

  • 全サイズ:10冊、20冊

の組み合わせで注文するのがオススメです。

※すべて廉価版で十分です。

 

A5用には文庫が横2列で収まるため

文庫用の30冊を使うシーンは少ないかと思います。

 

スプラータはこちらから購入可能です。

 

 

 

OPPフィルム

 

正式名はOPPロールフィルムです。

 

幅のバリエーションが何種類もあるのですが

メインで使うのは390mmと500mmになると思います。

 

27巻前後の少年・少女コミックをよく仕入れるようでしたら

600mmも用意しておくと良いでしょう。

 

900mmがあると

少年、青年サイズを2列一気に巻けるので便利です。

 

390mmと500mmを各2本、

余力があれば600mmと900mmを1本ずつ

買っておくぐらいで問題ないかと思います。

※現在はスプラータを推奨しています。

 

 

 

 

消耗品・備品

 

シールはがし用

 

本に貼られている値札シールを剥がす際に使います。

 

スプレータイプと液体タイプがありますが

塗りやすく飛び散らないハケ付きの液体タイプがオススメです。

 

ハケ缶タイプは100mlしか入っていませんので

無くなったときの補充用に4L缶があると安心です。

 

力を入れて蓋を締めすぎると

すぐに緩くなって使い物にならなくなるので

気をつけるようにしましょう。

 

 

 

糊が溶けた後のシールは

ヘラを使って剥がしていきます。

 

カーボンはがしヘラは

繰り返し使っているうちに変形します。

 

4本セットなら送料無料で買えますので

消耗品と考えてこちらを選ぶと良いでしょう。

 

カバーをめくった部分にも

値札が貼られているときがあります。

 

 

 

ニトムズのテープはがしカッターがあると

スピーディかつキレイに剥がせますので

余裕があれば揃えておきましょう。

 

 

 

 

納品作業用

 

FBAに納品する際には

バーコードが印字されたラベルを商品ごとに貼る必要があるため

A4サイズ24面のラベル用紙を用意しておきましょう。

 

ホームセンター等で安く手に入るようでしたら

そちらでも問題ありません。

 

 

 

商品ラベルと納品ラベルを印刷するために

プリンタも必須です。

 

持っていない場合は用意しておきましょう。

 

カラーではなくモノクロで十分です。

 

私は本体価格もランニングコストも安い

こちらのモノクロレーザープリンタを使っています。

 

 

無線対応ですが接続に自信がない場合は

USB接続ケーブルを買っておくと良いでしょう。

 

 

 

トナーはやはり純正品が安心なのですが

互換トナーとの価格差がありすぎるため

私は互換トナーを使っています。

 

今のところ特に問題もありませんし

プリンタ本体が安価ですので

使い潰すぐらいの気持ちでもいいかなと思います。

 

 

納品に使うダンボールも

余裕があれば買っておくと楽です。

 

ドラッグストア等で譲ってもらえばタダなのですが

サイズが統一されていないのと

欲しいタイミングで手に入るかどうか分からないので

買ってしまった方が効率が良いのです。

 

形が揃っていれば

毎回、同じパターンで詰めることができ

かなり時間短縮できますよ。

 

こちらの120サイズダンボールでしたら

24巻ぐらいの青年コミックを

  • 縦積みで2段
  • 横に寝かせて3段

の合計5セットでちょうどぐらいになります。

 

 

 

ダンボール天面をとじるときには

幅広の透明テープかクラフトテープ(ガムテープ)を使います。

 

そのときどきで価格を比較して

コスパの良い方を選べば良いでしょう。

 

ただ、底面をとじるときには、

中軽量用のテープでは心許ないときがあります。

 

クラフトテープを使うか

天面よりもテープ止めの数を増やして

底が抜けないようにしましょう。

 

49mよりも100mの方が交換の回数が減るため

作業効率は良くなります。

 

 

 

ハンディタイプの幅広テープカッターは

こちらがオススメです。

 

 

 

箱詰めが終わった後に重さを測るために

体重計を用意しておくと便利です。

 

普段使っているものを流用しても構いませんし

専用に安いものを1つ買っておいても良いでしょう。

 

荷物を乗せると目盛りが見えなくなる場合は

  • 何も持っていない状態
  • 荷物を持った状態

で2回測り、その差を計算すれば重さが分かります。

 

 

 

 

セット組み、梱包用

 

セット組みをする際には

幅広テープ用のテープカッターを用意しておくと

格段に作業効率が上がります。

 

オープン工業製のものとTRUSCO製の2つが有名ですが

けっこう価格差がありますので

状況に合わせて選ぶと良いでしょう。

 

ちなみに私はずっと

オープン工業製の方を使っていますが

ずっしりしていて非常に使いやすく重宝しています。

 

OPP袋に入れるときなどセロテープも使いますので

通常のテープカッターも用意しておきましょう。

 

 

 

切れ味の悪いはさみを使っていると

仕上がりも不格好になりますし

作業ストレスが溜まる原因になります。

 

それほど高いものでもありませんから

よく切れるものを用意しましょう。

 

長ばさみがあると一気に切れるので便利

・・・と聞いたことがあります。笑

 

 

 

セット組みの際にブックエンドと30cm定規があると

隙間なくキレイに仕上げることができます。

 

100均に並んでいるようなもので問題ありませんので

用意しておくと良いでしょう。

 

ブックエンドが大きすぎたり

厚みがありすぎたりすると隙間が大きくなります。

 

なるべく小さいものを選ぶようにしましょう。

 

左右から本を押さえるために使いますので

手頃な大きさの文鎮的なものでも良いかもしれません。

 

 

セット本せどりを始めるとき

これぐらい揃えておけば

問題なく作業を進めることが出来るでしょう。

 

 

 

セット本せどりで使用する消耗品・備品一覧

OPP袋

 

スプラータ

 

OPPフィルム

 

消耗品

 

備品

 

自己発送用

 

その他