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一昨日、昨日、今日の3日間、
福井県のブックオフの早朝タイムセールに
行ってきました。

朝7時半から9時過ぎまでということで、
連日、早起きして行ってきたのですが、
その甲斐あって、合計800冊以上を
仕入れることができました。

一昨日と今日は、
タイムセールが終わった後、
武生店、鯖江店、敦賀店にも行って、
(260円以下大人コミック半額セール)
抜け巻や売れた実績があるタイトルを
追加で仕入れてきました。

おかげで、また、
事務所が本で埋まっています・・

そして、このタイミングで、
相方が3日間お休みなので、
値札剥がし、クリーニング、写真撮影と梱包を、
一人で進めないといけなくなりました。。

実を言うと、
OPPシートやOPP袋での梱包は、
これまで相方に任せっきりだったので、
今回、休みに入る前に教えてもらい、
ようやく出来るようになった次第です。

写真撮影も相方の担当でしたが、
こちらは、センスに依存する部分も大きいので、
とりあえず、見よう見まねでチャレンジする予定です。

というわけで、本題なのですが・・

ブックオフのセールには行くべきか?

これだけ連日、セールに出向いていて、
「今さら、何言ってんだ」
と思われるかもしれません。

ただ、私がセット本せどりを
始める切っ掛けとなった教材の作者さんは、

セール否定派

なんです。

理由は幾つか書いてありましたが、
大きな理由は、

1.セールには人がいっぱい来て混み合う
2.セールでは他のせどらーも安く買える
3.セールに頼った仕入れは良くない

という3点でした。

1つずつ見ていきます。

1.セールには人がいっぱい来て混み合う

セールの時は、
せどらーもいっぱい来ますし、
一般のお客さんもいっぱい来ます。

なので、店内が混み合います。

自分の欲しい商品が置いてある場所にも、
当然、人がいっぱい居ます。

これは、この3日間で、
私も実感しました。

狭い店内に人が溢れかえりますし、
お会計をする際も、
長い時間、待たなければいけません。

しかも、私のようなセット本せどらーは、
購入する量が多いので、
お店の人に預けたカゴの商品を
前もって数えてもらえていないと、
レジでカゴから出して数えるのに
もの凄く時間がかかり、
他のお客さんに迷惑をかけます。

せどりにおいては、
いかに効率よく店内を回り、
1店舗にかける時間を短くするかが重要です。

なので、
商品をピックアップするにも、
リサーチするにも、
お会計をするにも、
全てにおいて時間がかかるセールを
避けるべきというのは、
ある意味、筋の通った見解と言えます。

実際、私も、
この教材を読んだときには、

「セールには行かなくていいんだな」

なんて思ったりしました。

でもですね・・

セールには、
それを補って余りあるほど大きな魅力があります。

言うまでもなく、それは、

仕入価格が安く済むこと

です。

半額セールだったら、
108円のコミックが54円で手に入るんですから。

20巻セットを集めようと思うと、
普段は2,160円ですが、
半額セールなら1,080円です。

仕入価格が安く収まったからといって、
販売価格まで安くする必要はなく、
同じ価格で出品すれば良いので、
利益額が1,080円多くなるわけです。

オイシイですよね。

MAJORとか80巻近くありますから、
全部、半額セールで揃えたとしたら、
仕入価格が4,000円以上違ってきます。

仕入価格が安く済むということには、
利益が増えるというメリットもありますが、

価格競争力が強まる

というメリットも大きいです。

要は、ライバル出品者がいっぱいいて、
なかなか思ったように売れないときに、
多少、値下げして利益を削ってでも、
売り抜いてしまう戦術が使えます。

利益カツカツで出品していたら、
損切りしようにも
思い切りが必要になってきますからね。

「できれば赤字にはしたくない」

という気持ちが、
少なからず働きますから。

半額セールまで大きな値引きではなくても、
10%、20%違うだけでも、
購入する冊数が多いセット本せどりでは、
大きな差となってきますので、
混み合って、思うように動けないぐらいのデメリットは
十分にカバーできるかと。

そもそも、今回みたいな、
短時間集中のセールじゃなければ、
どの時間に行っても人で溢れている、なんてことは、
ないんじゃないかと思ってます。

都会だと、事情が違うのかもしれませんが・・

2.セールでは他のせどらーも安く買える

これは、
他のせどらーも安く買えるから
価格競争が起こって利益が出ない
ということなんですが・・

本せどりに限って言えば、
どこにでも置いてある本ばっかり買わなければ、
大した問題ではないと思ってます。

例えば、トイザらスやイオンみたいに、
全国津々浦々に店舗を構えているようなお店だったら、
セール初日にせどりすとでチェックして
出品者も少なく、利益が取れると踏んで仕入れた商品が、
FBAに納品して販売できる状態になった頃には
一気に出品者が増えて、1円単位の値下げ合戦になっている、
といったことが、往々にして起こります。

私も、さんざんやられてきましたし、
新品家電やおもちゃからセット本に移行した
大きな理由の1つでもあります。

ただ、本に関して言えば、
どこにでもあって値下げ合戦になる商品を
敢えて選ぶ必要なんてありません。

また、同じ本でも、
汚れや折り目、ヤケ具合など、
状態はそれぞれ異なりますから、
同じラインでの比較になりません。

なので、他のせどらーが
同じように安く買えたとしても、
影響なんてないです。

ブックオフや古本市場に限って言えば、
全店舗で同じセールをすることなんて、
年に数回しかありませんしね。

セールのタイミングが被ることもないし、
ライバルが買う商品と被ることもないので、
気にする必要なんてないです。

3.セールに頼った仕入れは良くない

3つの理由の中で、
これだけは頷けます。

私の住むエリアは、
やたらブックオフのセールが多いのですが、

セールありき

の仕入れになってしまうのは良くないです。

セールはお店の事情であって、
ずーっと開催されない可能性だってありますから。

セールがないと仕入れできない、なんてのは、
セット本せどらーとしてダメダメです。

なので、1でも書きましたが、
セールは利益を上乗せするものと考えるべきです。

セット本せどりでしたら、
普段からブックオフには足を運んで、
色んなタイトルを仕入れて、販売してみて、
108円で仕入れても利益が出る商品のリストを
どんどん増やしていかないといけません。

もちろん、
「セールだったら、買う!」という商品があっても
それは全然、構わないです。

自分が分かるように
普段からリストを整理しておくのが良いですね。

私は、相方と二人で動くことが多いので、
Googleスプレッドシートを使って管理しています。

片方が書き込んだ内容が、
ほぼ、リアルタイムで反映されるので、
すごく便利ですよ。

管理の仕方については
また、別の記事でお伝えするとして、
セールに頼るのは良くないというのは、
頭に置いておいた方がいいです。

で、セールには行った方が良いの?

これまでにお伝えしてきたように、
私は、セール肯定派です。

セールに頼るのは良くないですが、
時間があるんだったら
セールに行かない理由がないです。

もし、抵抗があるようでも、
試しに一度、行ってみると良いですよ。

迷惑なライバルせどらーを見て、
「自分は、ああはならないでおこう」
と心に誓うだけでも、
行った価値があるというものです。

他のせどらーさんが
カゴに入れている商品をチラ見すると、
案外、良い発見があったりしますし。

他のせどらーさんが、
どんな方法で管理しているのか覗き見するのも
意外と参考になったりしますし。

A4サイズのバインダーを持ち歩く人、
リストを書いた紙をホチキスで束ねているお婆ちゃん、
ぜんぶ頭の中に入っていてノーチェックで抜いていく達人

一口にセット本せどりと言っても、
本当に人それぞれですから。

で、一回、セールに行ってみて、

「疲れるし、しんどいし、もうイヤ」

と感じたら、もう行かなきゃ良いんです。

「誰々さんがセールには行くなって言ってるから
セールには行かない方がいいんだ」

なんて考えは捨てて、
自分で体験して判断するようにしましょうね。

その『誰々さん』、
周りには「行くな!」って言いながら、
自分はセール巡りしてるかも知れませんよー
 

 

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