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コミックを購入した後で気づいても手遅れ!!

せどりで仕入れたコミックをOPPで包む時に商品をめくったら、コンディションが最悪だったことはありませんか?

具体的にはこういった物や

こういった物です。

店舗せどりが出来る時間が限られている時に、目当ての本を発見した場合はノーチェックでカゴに入れている方も多いのでは無いでしょうか。

 

よく確認をしないと後から気がついて頭を抱えることになります。

 

今回は私の数多くの失敗から学んだ、古本せどりで最低限チェックするべき7つのポイントをお伝えします。

 

本を仕入れるときに注目すべきポイント

カバーの汚れ

まず初めに、カバーの汚れを見ましょう。

カバーの汚れには、

  • クリーニングで落ちる汚れ
  • クリーニングしても落ちない汚れ

という2種類の汚れがあります。

こういった値札シールを剥がしたときの糊の残りや、他の本と擦れたときに付着したラインのような汚れなどは、シールはがし(アルコール)で拭くと落ちる汚れです。

 

経年による汚れやコーヒーのシミなどは、簡単には落とせません。

あまりにも酷いようでしたら、購入は見送ったほうが無難です。

 

タイトルが書いてある「背」の部分は、保管中にどんどん色落ちしていきます。

マジックでの書き込みの場合、シールはがしでキレイに落とせる場合もありますので、勇気をもって購入するのも一つの手です。

 

最後に、カバーの色落ち具合を確認します。

色落ちがひどい巻が1冊でもあった場合、全体の印象も悪くなってしまいます。

他の巻と比べてあまりにも色落ちが酷いようなら、見送りを検討しましょう。

 

カバーの痛み

てんとう虫コミックスなどの子ども向けコミックは、カバーがクシャクシャになっているものをよく見かけますので、特に注意が必要です。

カバー全体を触ってしっかりと確認してください。

 

次に、カバー全体を見わたして、破れがないかを確認します。

誰でも分かるような明らかな破れがあるなら、仕入れないほうがいいです。

 

天、地、小口

本の上の面を「天」、下の面を「地」、背の反対側の面を「小口」といいます。

 

まずは「天」と「地」を確認し、

このような破れをチェックしてください。

古本買取店が削るときに失敗してギザギザになっている場合、状態が酷ければ購入を控えましょう。

 

続いて、

このような落書きや

 

このようなマジックのラインがないか確認してください。

この赤ラインは某古本店での特価品の目印なので、知っている人が購入した場合はクレームやトラブルの原因になります。

 

マジックの確認が完了したら、本全体のヤケ具合をチェックしましょう。

あまりにヤケ具合が酷いと、中身がいくら綺麗でも商品全体の第一印象が悪くなります。

 

ヤケが酷い場合には、コンディション「可」での出品を前提に、仕入れを判断してください。

くれぐれも、写真や説明文で誤魔化すようなことは、しないでください。

 

裏表紙をめくってみる

裏表紙をめくってみると、

このようにお店のスタンプが押してあることがあります。

 

この状態で出品する場合は、コンディション「可」が無難です。

それを前提に利益計算した上で、仕入れの判断をしてください。

 

このように特別付録が付いている巻もありますが、基本的には抜き取られている物がほとんどですので、気にしなくて良いと思います。

万が一のクレームを防ぐために、気がついたときは商品説明文に記載しておいた方が無難です。

 

ここから更に、裏表紙のカバーをめくってみると、

こういったレンタルコミック店のシールが貼られていることがあります。

 

基本的にレンタルコミックのシールは、キレイに剥がせないと思ってください。

商品説明文に「レンタル落ち」と忘れずに記載しましょう。

 

表表紙をめくってみる

裏表紙と同じように表表紙も、めくってみてください。

 

こういった落書き(記名?)は、すぐに発見出来ると思います。

また、表表紙をめくったところにも、本によっては付録が綴じ込まれている場合があります。

 

これはコミックではないのですが、

綴じ込まれていたカードが抜かれています。

付録が付く本に関してはしっかりと確認してください。

 

中身

本の中身を実際にみているとページの一部が切り取られていても、なかなか気づけないものです。


私も経験がありますが、あまりにも酷いとページが切り取られていることもあります。

慣れてくると、外側を見ただけで気づけるのですが、ある程度の経験が必要です。

 

全体

古い本では落丁も気になるところです。

本は必ず1冊ずつ手にとって、しっかりと確認をしましょう。

一見してみても、糊が取れていることに気づかない場合があります。

 

コミックの状態チェックは経験と慣れが大事

これまでお伝えしたポイントを、1冊1冊、念入りにチェックしていけば、家に戻ってから頭を抱えることはなくなるはずです。

 

棚から1冊抜き出して、カバー全体を見渡して表紙をめくる。

これだけで8割方のチェックは終わりです。

 

慣れれば1冊あたり5秒も確認に時間がかかりませんので、最初は丁寧にチェックしてみてください。

 

コミック購入時の状態チェックまとめ

いかがでしたでしょうか?

 

私もせどりを始めたばかりの頃は、利益が取れそうな本を見つけたら、ノーチェックでカゴに入れていました。

 

ですが、いざ出品しようとすると、今回ご紹介した事例のようなトラップが見つかります。

今回の記事は、私と同じような経験を少しでも避けてもらいたいと思い作成しました。

 

セット本せどりのノウハウはまだまだあります。

ブログやメルマガ、無料レポートでも発信していきますので、末永くお付き合いいただけたら幸いです。

 

分からないこと、聞きたいことがありましたら、お気軽にメールかライン@からお問い合わせください。

これからも、どうぞよろしくお願いします。
 

 

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