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~目次~
セット本せどり初心者がブックオフで最初に見るべき場所
実際にブックオフでセット本せどりを始めてみようとした時、どのコーナーを見るのが良いのかという疑問があるのではないでしょうか。
個人的にはいつも108円コーナーをおすすめしています。
もう少し細かく指定するのであれば、画像の様なコーナーです。
コミックコーナーの中でも、少年ジャンプのコーナーは人気作品が多く、利益が取れる商品が見つかりやすい傾向があります。
ですが、一般のお客さんもいる関係上1巻から最終巻まで並んでいる作品はほとんどない場合が多いのです。
販売する為にコミック本を回収し始めたとしても、揃えずに放置してしまうパターンに陥ることが多いです。
少年マガジン、少年サンデーのコーナーも同様。
少年コミック誌の様な人気作品に関しては、50巻以上の巻数が存在している本も多い為、初心者が始めに集めようと思っても、揃えられないことが多いのです。
他にも青年コミックという手もありますが、こちらは作品の種類が多い割に多種多様な特徴があります。
慣れない内は商品を全て把握出来ず、すぐに挫折してしまう確率も高いです。
少女コミックは、全ての巻数を108円で揃えたとしても利益が出ないものが多い傾向です。
さらに背表紙に特徴がないため、これに関しても挫折してしまう可能性が高いです。
以上の理由から、初心者の方が最初に狙うべきは、ここになります。
通称、108円文庫コミックと呼ばれているコーナーになります。
このコーナーの作品は、少ない巻数で完結するものが多い印象で、一つの店舗に丸ごと置いてあることが多いです。
また、文庫コミック化される作品は、過去に人気があったものばかりですので、回転率も高く、出品してから短期間で売れていく傾向があります。
ですので、初めは108円文庫コミックコーナーで、仕入れ対象商品の探しかたをマスターするのがベストなんですね。
初歩としてその部分をマスター出来たら、少年コミックや青年コミックへと、リサーチの範囲を広げていくのが、挫折しないセット本せどりの進め方です。
実際にブックオフの文庫コミックコーナーに行ったとして、どのように仕入れ対象の作品を探せば良いのかを解説させて頂きますので、是非ご覧ください。
【セット本せどり】仕入れ対象商品のリサーチ方法
これは、とある福井のブックオフの108円文庫コミックコーナーです。
上の写真をご覧頂けば、多くの作品が並んでいることがお分かり頂けることでしょう。
並んでいる商品を闇雲に調べていくのは効率が悪いので、まずは、巻数が揃っている物に絞って調べていって下さい。
先ほどの棚の一部を拡大します。
画像の赤枠で示している商品が、比較的巻数が揃っていそうですのでモノレートで調べてみます。
例えば、「BLACK CAT」なら、モノレートの検索窓に、
BLACK CAT 文庫 セット
と入力して検索してみて下さい。
このような結果が表示されます。
化粧ケース入りの物と通常の2種類が表示されましたが、どちらも12巻完結セットの商品です。
画像の場合ですと、8巻までしか無い上に5巻が抜けている状態です。
セット本せどり初心者の内は、最終巻が揃っていない作品には手を出さない方が無難です。
コミック全般に言えることですが、最終巻に近づくほど発行部数というのは少なくなります。
その為、必然的に入手がしにくくなります。
今回の「BLACK CAT」は以上の理由から購入を見送るべきです。
ちなみに画像にて陳列されている「俺の空」も11巻完結ですので、同様の理由で見送りを推奨します。
次に、「天地を喰らう」を見てみてください。
これも実際にモノレートで検索をすると、4巻で完結している作品だと分かります。
店頭では2~4巻まで並んでいますので、後は1巻さえ見つけることが出来れば、セット商品として出品することが出来ます。
次に、モノレートの波形を確認します。
出品者数は平均20人前後、3ヶ月で9回商品が売れていることがお分かり頂けるはずです。
後は、他の出品者の出品状況次第で商品の仕入れを判断していきます。
FBA出品者の中から「中古:良い」で出品されている商品の最低価格を確認したところ、1,177円で出品がされていました。
FBA手数料を差し引いた場合、Amazonからの入金額は758円。
さらに、商品仕入れ代金が432円ですので、326円が利益を出すことが出来ます。
ですので、1冊108円で仕入れても、あまり利益が発生しません。
セールで安く買えるのであれば、仕入れ対象として検討の余地がありますね。
もう1つの商品である「ツタンカーメン」を見てみてください。
こちらは全3巻完結セットのうち1巻だけが足りない状態とねらい目です。
ですが、商品の売れ行きが良くないため、仕入れ対象外とします。
基本的な仕入れ判断は、このような流れになります。
108円文庫コミック全ての棚を同様にチェックしていけば、だんだんとコツが掴めてきますよ。
文庫コミックだけでは物足りない時には
文庫コミックのリサーチ作業が一通り終了して、少し物足りないといった場合
こういった時は108円完全版コミックコーナーをリサーチしてみて下さい。
リサーチ方法は、108円文庫コミックコーナーと同じです。
ですが、文庫コミックコーナーと比較すると、細長い本がぎっしりと棚に詰められていますので、正直かなり見辛く感じられるはずです。
ですので、過去に名前を聞いたことがある作品や作者名に絞って調べるようにしてみて下さい。
リサーチに慣れない内は、余裕があった際に確認する程度で問題ありません。
セット本せどり初心者が見るべきコーナーまとめ
今回はセット本せどりを始める際に、ブックオフに行って、どのコーナーを最初にチェックするべきかを解説させて頂きました。
それに合わせて、商品を仕入れ対象とするべきかといった判断方法についても、ご説明させて頂きました。
初心者の方に文庫コミックからおススメするというのは、「人気作品が多く、商品の回転が良い」ことが一番の理由です。
まずは108円文庫コミックコーナーでリサーチの基本を身に着けること。
その次のステップとして108円少年コミックコーナーに調整してみて下さい。
右も左も分からない状態で少年コミックの棚の前に立った場合と、基本を覚えた状態で立った場合では、リサーチの効率が全く変わってきます。
ですので、焦らずに1歩1歩、着実に知識と技術を身につけていって下さい。
今回は、基本中の基本的な内容の説明でしたが、セット本せどりのノウハウは、他にもまだまだあります。
これからも、セット本せどりのノウハウを、ブログやメルマガ、無料レポートでどんどん発信していきますので、末永くお付き合いいただけたら嬉しいです。
分からないこと、聞きたいことがありましたら、お気軽にメールを下さい。
これからも、どうぞよろしくお願いします。