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セット本をOPPフィルムで梱包する

前回の記事で解説したOPP袋は、自在に使いこなす事は出来ましたでしょうか。

まだという方は、是非前回の記事をもう一度ご覧頂ければと思います。

 

せどりの技術はあっても梱包の技術を持っていないライバルは少なくありません。

綺麗な梱包で、せどりのライバルとの差別化を目指していきましょう。

 

さて、せどり本のセット組みをキレイに仕上げるために、OPP袋と併用して使いこなしたい物がもう1点あります。

それが、こちらのアイテムになります。

これはOPPフィルムと呼ばれる梱包道具です。

このOPPフィルムを使いこなすことで、さらに綺麗なセット本を仕上げることが出来ます。

 

ですが、OPP袋と同様に使いこなすにはコツがあります。

そのコツに関して、今回の記事で細かくお伝えしていきます。

 

OPPフィルムを使ったセット組みの前に準備しておくもの

セット組みを行うときに準備しておくのは、これらのアイテムになります。

1つずつ順番に説明していきます。

① 幅広テープ

冊数が多い本を包む際にOPPフィルムを使用しますので、丈夫なテープが必須です。

 

② テープカッター&セロテープ

細かい部分や、仮止めの際に使用します。

ホームセンターや100円ショップに売っているもので十分です。

 

③ OPPロールフィルム 500mm幅

セット本の様な冊数が多くなる場合や、完全版コミックに使います。

 

④ OPPロールフィルム 390mm幅

冊数が少なめかつ、OPP袋には入り切らないセットに使います。

 

⑤ ブックエンド

セット本を組む際に、本を立てておくために使います。

少年コミックのサイズより、幅が狭く、高さが低いものを選ぶと作業を行いやすいです。

こちらも、ホームセンターや100円ショップに売っているものでOKです。

 

⑥ 定規

綺麗に仕上げるためには欠かせないアイテムの1つです。

 

⑦ ハサミ

こちらは写真にはありませんが、OPPフィルムを切るために使います。

なるべく、切れ味の良い物を用意してください。

 

OPPフィルムを使ったセットコミック梱包方法

ここからは、実際にコミックをOPPフィルムでセットに組む手順をご説明します。

巻数が少ない場合(390mmのOPPフィルムを使用)

こちらの少年コミックは17巻セットです。

この位の冊数でしたら、390mm幅のOPPフィルムを使用して梱包していきます。

 

まずは、広げたOPPフィルムの上に本を置き、両側をブックエンドで挟みます。

 

手前に垂らしたOPPフィルムを、赤いラインの長さに合わせて引っ張ります。

 

奥のOPPフィルムを赤いラインの長さで切ります。

ハサミの先端を使って、押し出すようにすると綺麗に切ることが出来ます。

 

 

OPPフィルムをしっかりと引っ張り、幅広テープで止めます。

ここで先程紹介した定規を使用します。

片側のブックエンドを外し、定規を当てながら、1辺ずつ畳んで下さい。

 

最後の辺を畳み終わったら、定規はそのままで赤丸の部分を幅広テープで止めてください。

 

すると、このようになります。

 

定規を抜いて、閉じた面が下になるように置きかえたら、ブックエンドを抜きます。

 

先ほどと同じように、1辺ずつ定規を当てながらたたんでいき、最後に幅広テープで止めます。

 

仕上がりは、このようになります。

 

巻数が多い場合(500mmのOPPフィルムを使用)

こちらは25巻セットの少女コミックです。

この冊数ですと、500mm幅のOPPフィルムがサイズ的に丁度良いと思います。

 

包み方は390mmの時と同じですので、こちらでは省略します。

 

ちょっと冊数が多い青年コミックの場合(OPP袋を併用)

こちらは21巻セットの青年コミックです。

 

この厚さで21冊となると、500mm幅では余る部分が多くなってしまいます。

勿体無いですので、390mm幅とOPP袋を併用していきます。

 

底面と片面は、これまでと同様に閉じます。

 

閉じた面を下にすると、OPPフィルムが少し足りないことが分かります。

 

こういった場合は、上の2冊を抜いてから一旦閉じます。

 

そして、抜いた2冊に関してはOPP袋に入れて閉じます。

 

背表紙の面を、幅広テープで止めます。

 

反対の面も、同じように幅広テープで止めます。

 

仕上がりは、このようになります。

 

冊数が多い完全版コミックの場合(フィルムの切れ端を使用)

こちらは15冊の完全版コミックです。

こういったパターンですと、僅かにOPPフィルムが足りないことがあります。

 

その場合には、余ったOPPフィルムを適切な大きさに切ってから不足分を補います。

 

片面を閉じるところまでは、これまで通り進めていきます。

 

閉じた面を下にしてみると、僅かにOPPフィルムが足りないことが分かります。

 

この場合には、余ったOPPフィルムを切って使用します。

 

継ぎ足すOPPフィルムを、どこか1辺にセロテープで貼り付けます。
※くれぐれも、本に貼りつかないよう注意してください。

 

後は、他と同様に、1辺ずつ畳んでから幅広テープで止めます。

 

仕上がりはこの形になります。

 

全体は、このようになります。

 

以上の4パターンを使い分ける事で、綺麗にセット本を組むことができます。

文庫サイズは、巻数が少ないものが多いので、OPP袋のみで十分です。

 

OPPフィルムでのセット組み動画解説

セット組み手順動画もご覧ください。
↓ ↓ ↓
https://youtu.be/9uO0HlTFCqY

 

OPPフィルムでのセット組みまとめ

今回解説したOPPフィルムを使ったセット組みは、なかなか難しい作業です。

スキマが空きすぎて緩くなったり、上手くテープで止められなかったりと、色々な壁が立ちはだかるのでは無いかと思います。

 

ですが、回数を重ねてコツを掴めれば、ブックオフやお宝系ショップに並んでいるような、綺麗なセット本が組めるようになります。

 

時間も短縮が出来ますので、他のせどり作業に影響も出なくなります。

是非、このスキルは身に着けて頂きたいと思います。

 

今回はセット組の手順について解説させて頂きました。

この他にも、セット本せどりのノウハウはまだまだあります。

 

ブログやメルマガ、無料レポートでも発信していきますので、末永くお付き合い頂けたら幸いです。

 

分からないこと、聞きたいことがありましたら、お気軽にメールを下さい。

これからも、どうぞよろしくお願いします。
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