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8月の売上を集計しました。
前の月(7月)と比べ、3万3千円UPと、
微増の域を出ませんが・・
他に、ヤフオクやメルカリでも
売れた分がありますので、
全サイトでの売上合計は762,295円でした。
ヤフオクでの販売は
初期の頃にメルカリで仕入れた不良在庫の損切りで、
全て赤字です。。
メルカリでは、
流行りもののコミックセットなどを販売し、
アマゾンと同じぐらいの利益率でした。
アマゾン、ヤフオク、メルカリでの
手数料を除いた利益額は234,215円。
利益率は31%ぐらいです。
正直、損切りした分を放置しておけば、
利益率は35%ぐらいになっていましたが、
売れないものをいつまでも置いておいても
保管スペースも取りますので、
見切って現金化しています。
後々、プレミア化するならともかく、
家電なので、そういった期待は持てませんしね。
とは言え、損切り分を含めても、
利益率が30%を超えてきたのは、
私にとって、かなり嬉しいことです。
昨年の12月に160万円以上売り上げた時でも、
利益額は40万円に届きませんでしたから。
そう考えると、
セット本せどりはいいですねー
売上構成の推移
こちらは、8月の売上構成です。
本で6割、おもちゃが2割、家電系が1割と、
半分以上を本で占めています。
私が、せどりを本格的に始めたのが
昨年2015年の11月ですので、
そこからの売上構成の推移を見てみますと・・
■2015年11月
初月は、家電系とおもちゃで、
9割以上を占めています。
ホーム&キッチンの商品は
生活家電や電動歯ブラシですので、
家電系に含めています。
この頃は、曽篠さんに教わったとおり、
利益が取れそうな家電を
メルカリや店舗で探していました。
■2015年12月
2ヶ月めにして最高月商を叩きだした12月も、
初月と同じような構成になっています。
クリスマス商戦での玩具販売には
全くと言っていいほど参戦できなかったので、
家電系が8割以上となっています。
■2016年1月
1月は、メルカリやラクマで入手し易かった
キッチン家電の売上が44%と、
かなりの比率を占めています。
実店舗での仕入れも、
フリマアプリで購入経験があるものを中心に
見て回るようになったため、
カテゴリに偏りが出ています。
■2016年2月
この頃から、
おもちゃの比率を上げていってます。
アマゾンの無条件返品がストレスになり、
家電製品を避けるようになった頃です。
■2016年3月
3月は、家電量販店の決算セールで、
iPodの大量買いをしたりしました。
おもちゃの比率が4割近くなっていますが、
セール狙いではなく、
プレミアの付いたおもちゃを狙うようにしていました。
■2016年4月
4月は、決算セールで仕入れた家電が売れていったため、
おもちゃの比率が下がっています。
ただ、メインがおもちゃであることに、
変わりはありません。
■2016年5月
5月も、プレ値のおもちゃ中心です。
この月の後半あたりから、
本に取り組み始めています。
■2016年6月
6月も売上のメインはおもちゃなのですが、
本が15%と増えてきています。
この頃には、
仕入れはほとんど本に移行しています。
セット本を集めていましたが、
巻数の多いものは揃わないので、
ストックも多かったです。
月の中頃から徐々に揃い始め、
定期的にFBAに納品し、
FBA在庫が増えていっています。
■2016年7月
7月には、メインがセット本に入れ替わっています。
FBA在庫が増え、回転し始めたため、
安定して本の売上が立つようになりました。
セット本が中心の売上になったため、
利益率もアップしました。
■2016年8月
そして、冒頭の8月です。
本の売上が6割と、
完全にセット本が中心になりました。
メイン商品を切り換えた理由
振り返ってみると、私のメイン商品は、
・家電
↓
・おもちゃ
↓
・おもちゃ(プレ値)
↓
・セット本
と、変遷していっています。
最初に家電をメインに扱っていたのは、
曽篠さんに教わったそのままを実践していたからです。
メルカリや店舗で商品を探し、
せっせとアマゾンに送っていました。
最高月商も、家電メインの時です。
それが何故、おもちゃに切り換えたのかと言うと、
「仕入価格と返品リスクが高かったから」
です。
家電の良いところは回転の良さです。
実際、これまでのメイン商品の中で、
最もすぐに売れていったのは家電でした。
何万円もする商品が、
毎日、ポンポンと売れていきます。
1日に20万円を売り上げた日もありました。
ただ、利益率は良くないです。
また、メルカリでの競合も増えていき、
「新品」として購入した物の中に
「新品」で販売できない開封品も多かったです。
高額商品が売れた場合でも、
理不尽な理由で全額返金になるケースもあり、
そうなると利益が残らないというリスクもありました。
箱と説明書がない状態で、
商品を返品されたこともあります。
その度に、アマゾンに電話して、
返品理由を聞きます。
意味不明な理由で返品された商品を
アマゾンの倉庫から手元に戻し、
確認してみたら、いたって正常。
再度、アマゾンに電話して、
補填交渉を行っても、
「無理です」
「担当に伝えてみます」
「ダメでした」
何十回も交渉を行いましたし、
無条件で全額返金対応を求めることが出来る
アマゾンのシステムに対して意見もしました。
でも、無駄でした。
結局、こういったストレスが嫌になり、
家電をメインに扱うのはやめました。
おもちゃに切り換えたのは、
家電のような理不尽な理由での返品が少なく、
プレ値になっている商品が見つけやすかったからです。
初めはセールのおもちゃで
利益が取れるものを探していましたが、
徐々にプレミアのついている商品を
メインに取り扱う方が効率が良いことを実感し、
プレ値品狙いに絞っていきました。
おもちゃも家電と同じで、
セール品は、どんどん値崩れします。
店舗でモノレートを見てチェックした時には、
競合も少なく、利益が取れると思っても、
FBAで受領され販売可能になった頃には、
すでに競合で溢れかえっています。
ちょっとでも利益を欲張ると、
値崩れに巻き込まれ、取り残され、
挙げ句、損切りするしかなくなります。
誰でもが見つけられる商品で、
利益を取っていこうと思ったら、
売り抜くノウハウが必要になるんです。
残念ながら、当時の私には、
そういったノウハウ、実力はありませんでした。
その点、プレ値になっているおもちゃは、
誰でもが見つけられるわけではなく、
市場に流通する量も少ないです。
当然、値崩れも起こらないので、
安心して仕入れることができます。
なので、今もプレ値のおもちゃは、
売上の2割ぐらいを占めています。
プレ値のおもちゃの欠点は、
売れるまでに時間がかかるものが多いこと。
要するに、現金化までの時間が長く、
キャッシュフローが悪くなるんです。
また、安定して仕入れることも、
なかなか難しいです。
流通量が少ないからこそ
プレ値になっているわけですから、
売れたら補充するということは出来ません。
ある意味、一期一会。
上手く手に入れることが出来れば、
利幅も大きく、良い商材なのですが、
それは簡単なことではないです。
で、最終的に行き着いたのが、
セット本せどりなんです。
セット本って、
案外、競合が少ないです。
集めるのに時間がかかりますし、
意外と集まりやすい作品は
地域性に左右されます。
地元では、どうしても見つからなかった巻が、
東京の店舗だと、どこにでも置いてあったり、
その逆に、地元なら簡単に揃うのに、
遠征先の店舗では
一度も見かけることがなかったり。
競合が多いタイトルは
超売れ筋であることが多いですから、
待っていれば、そのうち、自分の番が来ます。
競合が少ないタイトルなら、
ちょっとぐらい売れ行きが悪くても、
気が付いたら売れてしまっています。
映画化やドラマ化など、
タイアップに上手く乗っかれば、
びっくりするような高値で
売れていくこともあります。
セット本は中古ですから、
出品者みんなが
同一線上で比較されることはなく、
商品の状態によって
自分が最適と考える値段を付けることができ、
その値段が適正であれば、きちんと売れていきます。
購入者が不在で受け取ってもらえず、
返品扱いになったことはありますが、
家電のような理不尽な理由での返品は
これまで一度もありません。
返品のストレスから解放されるだけでも、
格段に、せどりが楽しくなりますから、
やはりセット本せどりは良いです。
気になったタイトルは、
自分で読んだ後に
出品することもできますしね。
副業でのんびり取り組むにも、
セット本せどりはオススメですよ。
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