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本のメンテナンス、クリーニングはどこまで行うか。

せどりで仕入れてきた本をセット組みする際のメンテナンスでは、

  • 値札シールはがし
  • クリーニング

この2つが重要になってきます。

 

値札シールを剥がさないという人はあまり聞きませんが、クリーニングだけはしないという話はよく耳にします。

 

ブックオフで販売している本は、店舗でクリーニングしてある場合がほとんどですので、自分でクリーニングすることに必要性を感じないのかもしれません。

家のティッシュで本を拭いてみても、ティッシュはぜんぜん汚れないことも多い位です。

 

ですが、ブックオフ以外で仕入れた本の中には、汚れが酷いものが多くあるのです。

 

ですので、自分の中で最初からクリーニングの基準を決めてしまいましょう。

  • ブックオフで仕入れた本 ・・ ひどい汚れの部分のみクリーニングする
  • ブックオフ以外で仕入れた本 ・・ 一度全体をクリーニングする

私の経験上では、これだけ行えば十分です。

 

クリーニングの基準が決めることが出来たら、より効率的にメンテナンスを完了させる為の手順に移ります。

ここではとあるアイテムを最大限に活用することで、メンテナンスを簡単にさせる事が出来ますので覚えておいてください。

 

値札シールをしっかりと剥がす

シール剥がしには「雷神」

シール剥がしの中でも早くキレイに剥がそうと思ったら、雷神をおすすめしています。

左から、4Lタイプ、1Lタイプ、ハケ缶タイプになります。

 

これらのタイプは全て、アマゾンにて購入することができます。

セット本せどりをしていると、膨大なシール剥がしで雷神の消費がとても早いです。

ハケ缶タイプを1つと、補充用に4L缶を購入するのがオススメです。

 

実は、雷神にはスプレータイプもあります。

ですが、本の値札シールを剥がすのには適していませんので、必ず液状タイプを選んでください。

 

ハケ缶タイプの蓋をとると、

写真のように、先の方がハケになっています。

 

雷神のおすすめポイントは、このハケのままで値札シールの部分に塗れる所です。

 

100円ショップ等の液状ラベル剥がしでは、こういった物はありません。

 

もう1つの必需品

ラベル剥がしでは「雷神」の液状タイプしか無いと私は思っていますが、更に作業を効率化させるために、欠かせないアイテムがもう一つあります。

 

それは「カーボンはがしヘラ」です。

こういったヘラにも種類は色々あります。

剥がしやすさを考えたら、この商品が私の中ではおススメです。

 

こちらも、雷神と同じようにアマゾンで購入することができます。

 

クリーニング作業の進めかた

「雷神 ハケ缶タイプ」のハケを使って、値札シールに雷神を塗ります。

雷神を薄く塗ってしまうと、値札シールの糊まで雷神が浸透しないので注意しましょう。

逆に塗りすぎも良くないので気を付けてください。

 

雷神が浸透するまで、約1分待ってください。

浸透させる時間が短いと、値札シールの糊が残ってしまいますので、焦らずに待ってください。

 

雷神がじゅうぶんに浸透したら、ヘラで値札シールを剥がします。

いらない紙を重ねて、そこに剥がしたシールを貼り付けていくと、迅速に作業を進める事が出来ます。

値札シールを剥がし終わったら、残っている糊を、ティッシュで拭き取ります。

ティッシュが糊に張り付くようなら、雷神を薄く塗って、粘着が無くなるまで拭いてください。

値札シールが重ね貼りされている時が良くあります。

こういった場合は面倒でも1枚ずつ剥がした方が、キレイに剥がせますので心がけてください。

 

クリーニングで気をつけること

本のカバーの紙質によっては、色落ちや色移りする場合があります。

 

そういった本の場合、値札シールを剥がしたあと、雷神を少し塗って下さい。

その後にヘラでそっと糊をけずり、ティッシュでやさしく拭き取ります。

こんな風にそっと削ると・・

糊を綺麗に集めることが出来ますので、ティッシュで拭き取ってください。

ここで強く削ったりしてしまうと、色落ちしてしまいますので気をつけてください。

 

例として、色落ち、色移りしやすい本の例をご紹介します。

三国志など希望コミックスの本

「光とともに…」のようなザラザラしたカバー

文庫

カバーの内側に値札シールが貼られている場合もありますので、しっかりと確認するようにしましょう。

 

クリーニングをマスターする

ブックオフ以外で仕入れた本は、全体を拭いてクリーニングしましょう。

 

こちらの場合でも、「雷神」は充分に効力を発揮します。

 

① 値札シールを剥がした本を8冊並べます。

② それぞれに雷神を塗ります。

赤丸部分に横線を引くように薄く塗ります。

ここで塗りすぎない様に注意してください。

 

➂ 間髪あけずにティッシュで拭いていきます。

➃ 背表紙を拭きます。

➄ 本を裏返します。

⑥ それぞれに雷神を塗っていきます。(手順②と同様)

➆ 間髪あけずにティッシュで拭きます。(手順③と同様)

⑧ 頑固な汚れを雷神とヘラで落とします。

以上の8ステップでクリーニングすると、本がクリーニング前と後では見違える位に綺麗になることが多いです。

面倒だと感じるかと思いますが、慣れてしまえば1分程度で終わらせる事が出来ますので、差別化という意味でも挑戦してみて下さい。

 

ですが、

「小さいお子さん向けの本は雷神で拭かない」

という点だけ気をつけたほうが良いと思います。

口に含んでしまった時などの万が一を考えて、配慮していきましょう。

 

本、コミックのクリーニングまとめ

丁寧にクリーニングしたから高く売れたかどうかは判断する事は出来ません。

それよりも効率よくセット包装をして、FBAに送ったほうが良いという考えも分かります。

 

ですが、それはセット本せどりで十分に稼げるようになってからの話です。

 

初心者という弱い立場の間は、強者達とどうやって差別化をしていくか考えるようにしましょう。

 

遠回りに思えることが、意外と一番の近道だったりします。

この考え方はせどりに限らず、多くの界隈でよくあることなのです。

 

私がセット本せどりを始めてから、遠征仕入れを行い、上手な管理方法がないかを試行錯誤しながら色々とノウハウを蓄積してきました。

 

ブログやメルマガ、無料レポートでも発信していきますので、末永くお付き合いいただけたら幸いです。

 

分からないこと、聞きたいことがありましたら、お気軽にメールを下さい。

これからも、どうぞよろしくお願いします。
 

 

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