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フリマアプリといえば、
・メルカリ
・ラクマ
・LINE MALL
・オタマート
・フリル
などが思い浮かびますが、
規模の大きさとジャンルの幅広さでは
メルカリとラクマになるかと思います。
実際に私が使っているのも、
ほぼほぼ、メルカリとラクマです。
「ダントツでメルカリ、たまにラクマ」
ぐらいの割合ですが。
出品数ではメルカリが断トツに思います。
メルカリとラクマの最も大きな違いは、
・PCで使えるかどうか
だと、私は思っています。
ラクマはPCでも使えますが、
メルカリはスマホアプリでしか利用できません。
（もうすぐPCでも使えるようになるみたいですが・・）
スマホアプリでしか使えないということは、
自動化ツールの開発が難しく、
“荒らされない”という良い面があります。
コメントを手打ちするしかないので、
スマホでの文字入力に慣れた層に向いています。
そして、そういった層というのは、
学生やOL、主婦といった人たちです。
純粋に商品を欲しがっている人たちですね。
なので、ゴリゴリのPCユーザーに
荒らされる心配が少ないんです。
さて、メルカリとラクマの大きな違いとして、
私がもう1つ認識していることがあります。
それは、トラブル対応です。
結論から言ってしまうと、
取引でトラブルがあったとき、
ラクマは何もしてくれません。
ラクマを利用し始めてすぐの頃に、
ルイ・ヴィトンの財布を購入したことがありました。
詳細については、また記事にしますが、
商品の出品写真とは全く違うものが送られてきたんです。
出品者に聞いても
「知らない。ちゃんと送った」
の一点張り。
さんざんやり取りしても平行線のままだったので、
問い合わせ画面からラクマの事務局に連絡しました。
受け取り評価はしていない状態でしたが、
ラクマの場合、日数が経過すると、
事務局が勝手に出品者を「良い」評価にして
取引を終わらせてしまうんですね。
出品画像とは全く違う商品を送りつけられて、
「良い」の評価で取引を終わらされては、
こちらとしてもたまったもんじゃありません。
こちらに報復評価で
「悪い」を付けられる可能性も大です。
なので、ラクマの事務局に
出品写真と全く違う商品が届いたことを伝え、
間違っても勝手に評価を入れないように依頼したんです。
でも、問い合わせを入れてから3日経っても、
ラクマ事務局からは何の返答もありませんでした。
状況が状況だけに、
楽天の電話番号をネットで調べ、
ラクマの事務局に繋いで欲しいと電話しましたが、
「ラクマは電話対応を行っていません」
と取り合ってもらえず。
仕方がないので電話口の楽天の人に、
ラクマの事務局に必ず伝えてもらうようお願いして、
電話を切りました。
その後、更に数日待ちましたが、
やはり何の音沙汰もナシです。
ちょうど、
お買い物マラソンかスーパーセールの時期だったので、
ラクマのことなんか後回しだったんでしょうね。
1週間近く経って、ようやく届いた回答は、
「当事者どうしで解決してください」
楽天という会社の体質を垣間見た気がしました。
そんなラクマと比べると、
メルカリの対応は神です。
メルカリの場合は、
遅くとも24時間以内には、
何らかのメッセージが届きます。
「少しお時間をいただきます」の場合が多いですが、
それでも、ラクマみたいに放置することはありません。
ラクマは当たり前に
土日祝日に回答が来ることなんてありませんが、
メルカリは土日だろうと返事がもらえます。
それだけでも大きな違いですよね。
更に、メルカリの場合、
トラブルが発生する前の状態まで、
すなわち、取引が始まる前の状態まで、
メルカリ事務局が戻してくれます。
どういうことかというと、
出品者が支払った配送料金と、
購入者が商品を返送するのにかかった配送料金を、
メルカリの事務局が負担してくれた上で、
購入者が支払った商品代金も返金し、
取引自体をキャンセルしてくれるんです。
この対応の何が素晴らしいかというと、
出品者、購入者ともに、費用の負担が一切なく、
しかも、取引自体がキャンセルされるので、
双方とも評価が付かないんです。
要するに、
報復評価をされる心配がないんですね。
メルカリの対応は、
つい最近、自分が当事者になって知ったのですが、
出品者、購入者の双方に配慮した素晴らしい対応です。
これ、ラクマとは大違いです。
今後、メルカリがPCでの取引に対応したら、
自動化ツールが開発されて、
徐々に荒らされていくかもしれません。
そこはちょっと心配です。
今みたいに
ユーザーのことを考えた運用を
ずっと続けてくれるといいんですけどね。
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